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リップヴァンウィンクルの花嫁のxiのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます


『あたしにはね、幸せの限界があるの。』

ましろちゃんは
つついてしまっただけで死んでしまいそうな、切なくて儚い子だと思いました。

『人の真心とか優しさが、そんなにはっきりくっきりみえちゃったら、人は有難くて有難くてみんな壊れちゃうよ。

だからみんなそんなのお金に置き換えて見なかったことにするんだよ。
だからあたしはお金払って買うんだ。』

そう言った彼女はきっと、ナナミにお金を払うことで愛することや愛されることを許せたんだろうな。
優しさだけを受け取ることは怖かったんだろうな。

世界はさ、本当は幸せだらけなんだよ

なんて言葉はどの映画にも出て来そうな気がするけれど、このセリフは彼女が言ったのだからまたその映画との意味は全く別物になるんだろうなと思います。

観終わってじわじわ満たされているような不思議な気持ちです。

黒木華ちゃんの泣いている演技や声がすごく素敵でした。

アムロは私は好きでしたし、もし何かがあった時嫌いになっても憎めはしないんだろうなと思えます。