リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

上映日:2016年03月26日

製作国:
  • 日本
  • / 上映時間:180分
    監督
    岩井俊二
    脚本
    岩井俊二
    原作
    岩井俊二
    キャスト
    黒木華
    綾野剛
    Cocco
    原日出子
    地曵豪
    毬谷友子
    和田聰宏
    佐生有語
    夏目ナナ
    金田明夫
    りりィ
    紀里谷和明
    野田洋次郎
    野間口徹
    桜井美南
    あらすじ
    舞台は東京。派遣教員の皆川七海(黒木)はSNS で知り合った鉄也と結婚するが、結婚式の代理出席をなんでも屋の安室(綾野)に依頼する。新婚早々、鉄也の浮気が発覚すると、義母・カヤ子から逆に浮気の罪をかぶせられ、家を追い出される。苦境に立たされた七海に安室は奇妙なバイトを次々斡旋する。最初はあの代理出席のバイト。次は月100万円も稼げる住み込みのメイドだった。破天荒で自由なメイド仲間の里中真白(Cocco)に七海は好感を持つ。真白は体調が優れず、日に日に痩せていくが、仕事への情熱と浪費癖は衰えない。ある日、真白はウェディングドレスを買いたいと言い出す。

    「リップヴァンウィンクルの花嫁」に投稿された感想・レビュー

    踊る猫
    踊る猫の感想・レビュー
    2017/02/25
    4.1
    「おっ! ラース・フォン・トリアー!?」と思わせる管弦楽器とスローモーションの結びつき、並びにせっかちなカメラワークは美しい。しかし、スマホの導入(それは撮影の媒体としても登場するので、これ自体は極めて野心的な試みだと思うが)や SNS での出会い、代理出席等など「リアル」な素材を用いながらファンタジックで激甘な「アンリアル」を描き出すところでジレンマに陥っているように思われる。言うなれば二本の映画(前半は主人公の離婚という悲劇、後半は許されざる結婚というロマンス)を繋いだかのような違和感が段々拭い去れなくなって結果的にこの点数になった。前半のスリルが見事だっただけに惜しまれる。悪意があるのかないんだか分からないキャラクター(アムロ)の行動もその「無理矢理」っぽさに色を加えているかのような……ただどっしりした安定感は流石としか言いようがない。これこそが岩井俊二作品の持ち味なのだと言われればそれまでなのだけれど……。
    ちーちゃん
    ちーちゃんの感想・レビュー
    55分
    3.8
    生きていくのは、難しい。
    MaiTerasawa
    MaiTerasawaの感想・レビュー
    1時間
    1.5
    うーん、主人公にイライラして全然感情移入できなかった。。
    Coccoはすごく素敵でした
    ああし
    ああしの感想・レビュー
    7時間
    4.1
    全然長く感じひんかった

    どこを切り取っても「むなしい」
    megumi
    megumiの感想・レビュー
    11時間
    4.1
    ものすごい作品に出会ってしまった!

    ダークなストーリーなのに、岩井俊二の腕にかかるとファンタジーになるのが驚き。

    黒木華が転落していく部分なんて闇金ウシジマくんに出てきそうな完全に鬱展開。

    ちょっとだけ気弱だったり、情報に疎かったり、うまく立ち回れなくて、喰われていくタイプの主人公を見事に演じていた黒木華の演技が素晴らしかったです。

    どうしてちゃんと反論しないの!とか、なんでそんな手に騙されるの!とか、観客としては黒木華ちゃんにイライラもするんだけれど、三時間の壮大な物語には、この導入部分は不可欠でした。

    綾野剛のあのチャラい感じもはまり役。ああいう、何の仕事をしてるのかわかんない人種っているよね、、、、。港区系じゃなくて新宿や渋谷に。すごい既視感(笑)

    Coccoの奔放さも、どこまでが演技なのかわからず、さすがアーティストだなーと。
    ウエディングドレス姿になったあたりから、役が憑依してる感じでした。

    岩井俊二作品の中で、スワロウテイルの次に好きな作品です!
    満足度が高すぎてお腹いっぱい!
    すちぽん
    すちぽんの感想・レビュー
    16時間
    5.0
    黒木さんの感情表現良かったなぁ。Coccoさん標準語での演技だったけど全く違和感なし。綾野さん、怪しくも憎めないキャラクターをキチンと演じきる俳優としての凄さを再認識。りりィさん。素晴らしかった。本当に惜しい表現者。こう言うストーリーにりりィさんクラスが出ると良くも悪くも「浮いてしまう」んだけど、きっちりはめ込んで見せるのが凄い。物語としても100%楽しめたし、映像表現としてもとても美しかった。花嫁姿のふたりが虚構の愛を確かめるシーン。とても美しかった。絶対忘れられないだろうなあ。長い映画だけど、終わった後にまだ見たい、そんな気にさせてくれた。
    石川諒
    石川諒の感想・レビュー
    18時間
    3.9
    180分長かった
    けど
    180分必要だった


    黒木華の絶妙な弱さ


    前半と後半が全く違う感じで

    でも、ずっと黒木華の出来事で人生だった。

    前半は、汚さ
    後半は、美しさ
    って感じた

    内容も、色味も、含めて。


    剛くんの不可解で怪しい仕事疑わしいことも
    Coccoに全部持ってかれた

    謎で、闇があるような、魅力的


    クラシック音楽は、合わないはずなのに、すっごく合っていて

    はかなさも、美しさも引き出していた。





    岩井俊二監督の他の作品を見てみようと思った。

    剛くんかわいいかっこいい💕
    えりみ
    えりみの感想・レビュー
    20時間
    4.0
    WOWOWで。
    映画好きを自称した後「黒木華って最近イイよねぇ」と始めたら「くろきはる。クロキハナじゃない」と鼻で笑われたことがあります…ネット上で呟いてるだけにしとけば良かった。まあでもこの映画を見る前でよかったです、安易に女子受けしそうな映画としてこの映画薦めたら更に後悔するトコやった。まさかAVネタぶっこんでくるとは( ゚Д゚) 
    でもAVみない人は全く気付かへんか。。。桜井ちんたろうさんと希崎ジェシカは分かりました、他にも葬儀シーンに顔と名前が一致しない人がちらほら。まさかマネージャー役が夏目ナナだとは全く気づかず。森下くるみドコおった?
    その業界の人をわざわざ起用して上っ面だけの色物扱いにしなかっただけに、ボロボロになった真白(Cocco)に「今日は3P頑張ったもんね~、よく頑張った!」のシーンだけが浮いてみえた。イマドキ3Pて新人のデビュー作に1コーナーあるくらい普通やのにいつの時代の(以下自粛
    リップ・ヴァン・ウィンクルは「野獣死すべし」でしょ!知ってるよ!!と思ってずっとみてたら全く関係なかったし…もう飲み屋で映画の話なんかしない。

    3時間のうち前半の七海(黒木華)のくだりを30分にまとめて2時間に収めてくれれば。前半がかなり退屈、黒木華目当て&原日出子好きでも。
    黒木華が歌う『ぼくたちの失敗』(森田童子 by高校教師)が良かった♪あの店の店員はRADWIMPSの野田洋次郎か?
    Coccoが出てくるとは知らず、しかも全然病んでない(こともない設定なんやけど)ので最初は内田慈さんやと思ってみてた。途中からアレ?と気づく。
    またしても最後にりりィさん出てきた。最近めっちゃ当たる、ここでもええ感じにグレたお母さんやってた。

    都会の縮図・現代社会の希薄な人間関係ってやつを描きたかった。っちゅうことなんですかね。監督が「黒木華ありき」で作った感じはする。
    id
    idの感想・レビュー
    1日
    3.9
    ずっと気になっていた作品。

    なんと言っていいのかな。。。
    ななみ の他力本願な感じ、他人依存しすぎて少し呆れた(笑)
    ああいう人は自分の周りにいなかったので、驚きつつもどこかシュールであっという間に見てしまった。



    52
    ピョン吉
    ピョン吉の感想・レビュー
    1日
    3.8

    このレビューはネタバレを含みます

    声が小さく、内気で危なっかしい主人公がSNSで知り合った妙な男によってどんどん非現実的な世界に流されていきこのあとどうなってしまうの?と、見てるこっちも引き込まれていく作品でした。現代版不思議の国のアリスみたいな。

    現代的な現実あるあるもありつつ後半はきれいな映像とお屋敷という設定で非現実魅させてもらいましたがプロローグ的な部分長すぎな印象。スワロウテイルもそんな感じだったので作風なのかな。

    いい人のようで詐欺師のようで、いったいどっちなの?となんとも気になる存在の安室ですが今までずっと行動や優しさがどこか業務的なスタンスで感情が全く見えなかったのに最後coccoの母親と号泣してる所や主人公に家具をプレゼントする姿が彼の心情も少し変化したようで印象的でした。
    とても惹かれるキャラの演技で、この映画で綾野剛好きになりました。

    手軽で普通な幸せは失ってしまったかもしれないけど、coccoとの出会いと別れを通して変化しラストのパソコン授業をしている主人公は最初とは別人のようなハキハキした印象を受けて、よかったなーと思いました。
    使い分ける黒木さんの演技素敵でした。

    coccoの役はこんなにも儚くて仕事熱心で優しさ溢れる人柄なのになんでAV女優になったんだろう。。だからこそなのかな。。
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