凱里ブルースの作品情報・感想・評価・動画配信

凱里ブルース2015年製作の映画)

路邊野餐/Kaili Blues

上映日:2020年06月06日

製作国:

上映時間:113分

3.8

あらすじ

「凱里ブルース」に投稿された感想・評価

『ロングデイズ・ジャーニー』のビー・ガン監督デビュー作。
中盤の長回しといい、構成自体は両作品似ている。
ただ、その長回しのGoProチックな映像が、構図がばっちり決まったカッコいい他パートと比べて、どうしても浮いちゃうのが気持ち悪いといえば気持ち悪い(その違和感も異世界的演出の意図なんだろうけれども)。
とはいえ中国の素朴な田舎の光景はとても魅力的でずっと観ていられるし、全体としても夢幻・詩的なムードが好みだった。
N

Nの感想・評価

3.5
なんとも言えない不思議な映画だった。
前半は横にゆっくりスライドしていくカメラワークを中心に主人公周りの人物が丁寧に描かれていくのに対して、後半はキッパリ作風を変えて長回しの一本のみで走り抜けてしまう大胆さ。不意に画角に入ってきた人物が入れ替わりでフォーカスされていき、本当に台本無しのフリースタイルで撮れた映像をそのまま流しているかのような感じ。

バイクに乗った2人追っかけているかと思いきやカメラは道をショートカットしてそこにさっきの2人が到着したり、バンドの演奏シーンで情緒たっぷりに歌い終わったのを「もう時間ないから急ごう」と言われて余韻をぶった斬ったり、カメラがブレッブレで映像が波打ってたりと、それ映画的にどうなん?と思いつつもあまりに大胆すぎて笑ってしまうという随所に溢れるチープさをどう捉えるかでこの作品の評価が変わってくると思う。
鹿野

鹿野の感想・評価

4.3
重なりと肯定。時間。
aaaayu

aaaayuの感想・評価

3.0
ビー・ガン監督の2015年デビュー作は、はじまりから文芸クラシックのたたずまい。過去の巨匠たちの記憶とノスタルジーを引き受けた王道スタイルに、監督だけの詩的な表現が滲み出てる感じ。
yap0408

yap0408の感想・評価

4.1
素晴らしい
詩的で白昼夢のような、どことなく哀しげな雰囲気。
ビー・ガン監督のデビュー作。
低予算でこのクオリティ。こんな作品観せられたら何も言えなくなる。
gnk

gnkの感想・評価

4.1
「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」の監督の初長編作品
この作品を26歳の時に作ったと思うと震えてしまうくらい凄い!

どのシーンのカットも美しい上に感じた事のある様な間や感覚が描かれている。夢と現実の狭間で展開するストーリーも良かった
それぞれ現実と夢に対応しているかのような前半のカメラを軸にして撮ったきっちりとした平行移動の長回しと、後半の狂ったような手持ちカメラでの長回し。バラバラのの時系列と時折出てくる時計のカット。繰り返される野人の話、ミラーボール、鏡を使ったショット、電車のシーンとかが印象的。
ストーリーは難しいけど、ゆっくりと被写体が変わっていく前半の長回しとか、綺麗なショットだけでも楽しめる。
ちょこちょこ色々なところで名前を見かけた監督だったので期待して視聴。
見事に期待を上回ってきたのですっごい。

中国の原風景とでも言うかのような風景やそこに息づく生活、人々の呼吸。本当にむせ返りそうな湿度や温度などの空気感。圧倒的なリアル。
時折挟まれる印象的なカットや朗読される時。長回しシーンのおそらくアクションカムで撮影しているであろう歪みを感じる映像。これらから否応なく突きつけられる違和感、ファンタジー。
これらが渾然一体となりなんとも不思議な作品となっている。自分的にはアピチャッポン監督の『ブンミおじさんの森』のようなリアルとファンタジーが地続きで存在してるかの様な印象を受けた。その最たる例が40分の長回しシーンだろう。

まずタイトルからして良いよな。
◯◯ラプソディーとか◯◯エレジーとか後ろに楽曲用語が付くのは良いよな。
ただしフリクリ劇場版だけは許さん!
TokyoR

TokyoRの感想・評価

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冒頭少し
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