おすすめに出てきたので鑑賞。
悪役の子ども、という設定がまずおもしろい。メジャー作品に出てくるヴィランたちばかりでイメージしやすいし、配役なのか衣装センスなのか、◯◯の子どもと言われて妙に納得感がある。『白雪姫』に出てくる「おとぼけ」の息子とか。
急に踊り歌うし、演技はトゥーマッチ気味だし、そのくせCGはめちゃくちゃぬるくて逆に味があるし、なんかクセになる作品だった。
こんなスクールムービー、思春期に観たら「日本つまらん」と人生観変わってまう。
ディセンダント、日本語で「子孫」なのね。
占星術の専門用語にも「(自分から見て)反対側」みたいな意味があって、それも善悪の対比になっててネーミングすばらしい。