日本映画史に残る偉大な名優、千葉真一氏の訃報を聞いて久々に鑑賞
斎藤光正監督のダイナミックな演出ぶり、若き日の真田広之氏の危険過ぎるスタント、隊員達の青春群像劇、迫力満点の戦闘シーン
終始見所しかない名作、当時の角川映画にどれほど勢いがあったのか画面越しに伝わって来る
そして何と言っても千葉真一のアクロバティックなアクション
ヘリコプターから宙吊りになって機関銃を乱射し、馬から弓矢を放ち、チャンバラまでこなす暴れっぷりに惚れ惚れします
随所で流れる羽田健太郎氏のノリノリなサントラスコアも相まって、"あぁ、俺は今昭和を体感してるんだ!!“という気分に浸れます
ただそれと同じくらい随所で流れる挿入歌の数々には毎度少々違和感を感じつつ、まあそれも時代背景かと毎度割り切ってる
個人的に成田三樹夫演じる本能寺光佐のキャラクターがお気に入り、あの笑い声は1度聞いたら忘れられない
自分の中で永遠に日本映画オールタイムベスト