Nちゃん

フェリーニに恋してのNちゃんのレビュー・感想・評価

フェリーニに恋して(2016年製作の映画)
2.0
男の子とキスをしたこともなく、働いたことも友人をもったこともない20歳のルーシーは、唯一の理解者である母のクレアに守られ、世間を知らずに育ってきた。
ある時、母が末期ガンに侵されていることを知り、自立を決意したルーシーだったがなかなかうまくはいかない。
そんな折、きらびやかで怪しげな劇場でフェリーニの映画を見たルーシーは、すっかりその世界に心を奪われ、いてもたってもいられずフェリーニを探してイタリアへと旅立つ。


フェリーニがまだ生きてる時代。
フェリーニに何度も会えるチャンスつかんでるのに、自分でそのチャンス無駄にして、しかも何回も、それなのに逆ギレして、フェリーニなめてんの?って感じ。

世間知らずな子設定だから仕方ないけど、強盗、詐欺、レイプ、全部の犯罪に合い、いくらお金がないからといって、今日初めて出会った男の家に上がるって無神経すぎる。しかも失敗経験してんのにヒッチハイクって、まだ人を疑うってことを学ばないのか。

主人公の成長しない旅にイライラしっぱなしでした。
主人公の顔が可愛いからってストーリーまでもが許されるほど映画界そんなに甘くないぞ。
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