戦場はいつだって不条理だ。
水の供給を元通りにしに、イラク辺境の村落にやってきた米陸軍のとある歩兵部隊に困難に次ぐ困難が降りかかる。
なんと脚本は実際に派兵された本人が実体験に基づき執筆したようです。その主人公をニコラス・ホルトが演じているので、すでに出で立ちから苦労人らしさがビリビリ伝わってきます。途中から合流する特殊部隊の指揮官をヘンリー・カヴィルが演じています。今作では珍しく坊主頭で美味しい役になりきっています。
なんていうか装備が古いですね。戦争映画というよりは味のあるドキュメントドラマといった趣の作品に仕上がっています。