とり

ジュラシック・ワールド 炎の王国のとりのレビュー・感想・評価

3.0
4DX字幕版がほしい映画
前作までを観ておいた方がいい映画

4DX吹替版で観た
吹替はメインふたり(作中1番会話シーンが多い)が、顔・体格・年齢ともに声と合っていなくて違和感がすごかった

声の俳優さんたちが悪いのではなくて、キャスティングの問題だと思う
アジア系の声が強すぎて、洋画の絵面を食っちゃってる感じ

一気に笑いが出てきたので、没入感を大事にしたい人には字幕版をすすめたい
慣れてくれば観れないことはない
(ワイルドスピードMAX、MEGAMAXほどの耐えられなさではない…LIFE!がイケた人なら頑張れるはず)

4DXは水がバンバン出るので気をつけてください
1箇所だけカメラが長時間回転するシーンがあるので、目が回りやすい人は気をつけてください

舞台設定が中盤以降、郊外の屋敷オンリーなので、こじんまりした印象だった
原題見忘れたけど、「炎の王国」は前半のみだった

島全体を舞台にした序盤や前作までと比べるとダイナミックな映像は少なく、物足りなかったので(-1)

全体的に登場人物の説明用シーンが多すぎて、バランスが悪かったので(-1)
恐竜はおまけみたいに見えた

前作までのキャラクターや新作の設定を沢山出したいのはわかるけど、各作品から時間が経っている(作中でも、現実でも)ので、特徴的な外見でないキャラクターは誰が誰だったかわかりにくかった
正直、テロップほしかった

スタッフロールの後にもちょっと映像があるので、頑張って座ってた方がいいやつだった

伝えたいテーマ(説教っぽい)と、「次はこうしなきゃいけない」「この人物はこういう設定です」みたいな説明が多く、恐竜が出てないシーンはすごく暇だった
4DXを選んでおいてよかった
吹替(大人の事情なのかな??)はひどかったけど

最後はなんだかモヤモヤしたまま終わった
続編あるの?もうないのかな??
初代のような、観終わった後の気分爽快さはなかった

恐竜はとにかくかっこいい
スティギモロク(パキケファロサウルス)が活躍してて嬉しかった
ただ、それ以外の恐竜についての特性描写はとても少なかった
初登場のカルノタウルスやバリオニクスなどいた分、ちょっと勿体無かった

ハイブリッド恐竜も前作は配合した生物の特性を活かす場面があったけど、今回はただのモンスター生物扱い

人物などの説明シーンに時間を取りすぎるくらいなら、いっそ恐竜に全振りしてくれたらいいのにと思った

初代の数学の博士が出てきたのは嬉しかった
とり

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