早矢仕千磨

ジュラシック・ワールド 炎の王国の早矢仕千磨のレビュー・感想・評価

3.7
前作を映画館で見て大興奮して帰った印象を覚えてて(特にラストのT-rexの登場)、また別作品の予告で興奮が蘇ってきて、3D+MX4Dで見ました。メリハリがすごい。あ、4Dのアクションね。でも地味ーに動いてはかぜー。プシューっとかぜー。恐竜が吼えると風ー!そう、今回しっかり匂いを感じたよ!!あのジャングル?熱帯雨林?のなんか濡れた草と泥の匂い。シーンの緊張感からか意識してなくて匂った瞬間に没入感が加速しました。楽しめました。
本編は前作をバッチリに叩き込んで見ることオススメしますな。引っ張ってる要素と言葉が多すぎるからです。恐竜の知識があればもっと楽しめる(私はほとんど知らない)。冒頭は予兆です。炎の王国とついてる理由がわかります。いざ炎の王国が象徴されシリーズ特有の恐竜と人類が走るシーンはとても面白いし疾走感も切迫感もあります。シートも揺れます。そして、何とも言えない気持ちで中盤へ入ります。中盤は説明と展開でおとなしいです。そもそも人類のせいで恐竜がいるということを改めて感じさせる所が多いです。終盤はお決まりの解放というか。T-rex「おいしいとこいただきます」ばりの咆哮!いや、おめー!とツッコミを入れるでしょう。新時代がくるオチ。うーん、意味深なセリフあったけど続編は期待しないかなー。最初から読めてる展開だから気にならない。もう恐竜いらないしー。ともあれ4Dは楽しかった。良かった。