なんだジュラシック・ハウスじゃんか。ま、それはそれで楽しかったけど。
もとより期待値なんて高くはないんだけど、炎に沈むブラキオサウルスちゃんのシルエットが、パークの最初の最初のブラキオサウルスちゃん登場と同じ立ち姿で、そこは泣いた。
だってあの、ブラキオサウルスちゃん立ち上がりパオーンの衝撃は、IMAXでもなんでもないスクリーンで観たけどものすごくデカくて「きょうりゅう出た!」と思ったものな。忘れられないよ、あの感動は昨日のことのように、手に取るように憶えてる。
だからこそ、ブラキオサウルスちゃんの哀しげな咆哮と雄々しい立ち上がり姿に涙したわけ。
あージュラパ、なんか終わったわ。
あのブラキオサウルスにサヨナラ言われてしまった気分。
(本作を責めてるわけじゃないし非難もしないし、むしろよかった部分もけっこうあったように思う)