HAZUMI

ジュラシック・ワールド 炎の王国のHAZUMIのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

<3分で書いたあらすじ>
前作から数年後。恐竜たちが棲む島で火山噴火が起き、恐竜たちは絶滅の危機に瀕していた。恐竜を保護すべきか?自然の流れに任せるべきか?その論争の裏では恐竜を兵器として世界中に売りつけようとする計画が進んでいた。インドなんとかの遺伝子となんとかラプトルの遺伝子を組み合わせたハイブリッド恐竜もまた――。


<感想>
この世に生まれて二十うん年間、恐竜が嫌いで苦手だったのですが、ここにきてまさかの克服。映画館に来るたびにジュラシックワールドの予告編を何度も見たおかげです。

展開としては、ただの恐竜パニック映画ではなく「島での出来事」と「島を脱出してからの出来事」と、ストーリーに起伏があって、飽きずに見られました。島への導入、火山噴火パニック、脱出劇、そこからの展開もやるべきことが行われている感じ。そして死ぬべき輩が死ぬ……。

あまりにも都合よく展開が進むので、オーウェンがもっとピンチになってハラハラしても良いのでは……と思いましたが、それはまぁ刺激を求めすぎなのか。腕の一本くらいくれてやっても……。

島では恐竜を助けきれずに見殺しにしたクレアが、今度こそ助けたいと葛藤し、オーウェンに止められる瞬間はめちゃくちゃエモーショナルだった。たぶんお互いに助けたくても、できない。
そこでメイジーですよ。

葛藤など糞くらえ!

とばかりに、元気にボタンを押してくださいました……。
「They're alive.」のようなことを言って、恐竜を解放してしまいましたが、あれから起こるだろう惨事を思うと微妙な気持ちになりますが、まぁそれは続編への布石ということで。

おしまい
HAZUMI

HAZUMI