塚原直彦

ジュラシック・ワールド 炎の王国の塚原直彦のレビュー・感想・評価

3.8
恐竜達はみな純粋でどこか愛らしく、人間らは恐ろしく不純で醜い。
そんなシリーズ通したテーマが強調された今作。

正直ストーリーはロストワールドの焼き直し感がなくはないが、そこは新たにJ・A・バヨナ監督らしいゴシックホラー演出が冴え渡る。(あまり食い合わせがいいと言えないが…)

ラスト、未来を託すのは大人ではないというのも◎
まさにタイトル通りとなる世界で、次作どういうケリを付けてくれるのか今から楽しみ過ぎる。
塚原直彦

塚原直彦