misty

ジュラシック・ワールド 炎の王国のmistyのレビュー・感想・評価

3.8
キャラ萌え映画になりつつある。期待過剰だったのか、別に悪くはないんだけど全体的にライトな印象でアツさで言えば前作はやはり圧倒的だった。が、人のエゴや醜さ、遺伝子工学に対する倫理問題を突きつける今作もまた良作、ユーモアとのバランスもとてもよかった。

三部作にするつもりだとは知らなくて、二部目はどうしても中継ぎになってしまうというか中だるみが起きてしまうことが多いように思うけど、今作は今作だけできちんと起承転結しっかり作られててふつうに面白かったなという感じ。ただ新キャラのふたり、もっと使いこなせていたらな〜とちょっと惜しい。

もう体張ってゴリゴリの活躍を見せるクレアさんと常軌を逸したトラブル対処力を持つオーウェンさん、そしてオーウェンさんのことが大好きな可愛い可愛いブルーを観れただけで満足お腹いっぱい… ラプトルを可愛いと思える日が来るとはね…でもブルー可愛いですよみんな大好きブルー

インドラプトルが檻の中から腕を伸ばしてメイジーの髪をなでるシーンは今作ベストの美しいシーンでした。
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