ジュラシック・ワールド 炎の王国のドナルドのネタバレレビュー・内容・結末

「ようこそ、ジュラシックワールドへ」
この台詞に鳥肌がたった

parkから、worldへ
檻から、自由へ

恐竜を救いに行った彼女達が
解放ボタンを目の前にして葛藤するシーンは非常に悩ましいものだと思う。
恐竜を救いたいのも、絶滅させるのも
全ては人のエゴなのだから。

この作品を見る際、どの立場から見るべきか非常に迷ったが、思えば
人も恐竜も、ただ生きようとしているだけであって、そこに善悪の概念は無いんだろう。次作、どうなるのか楽しみだ。
(なんだか、猿の惑星の様になりそうでコアなファンからはショックかもしれない)

それと、光と陰の演出が非常によかった。
人の手から生み出された恐竜の神々しさは、まるで神のよう。皮肉だ。
人の手から生み出された恐竜の荒々しさは、まるで悪魔のよう。人間もだ。