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ジュラシック・ワールド 炎の王国のkarmapoliceのレビュー・感想・評価

3.3
フアン・アントニオ・バヨナ監督スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮2018年アメリカ作品。恐竜たちと火山噴火の地獄絵巻。

全体的にストーリーと脚本(構成も)がイマイチのような気がした。前半に最大のスペクタクルシーンを楽しめる。火山噴火と恐竜の組み合わせは抜群でダークな迫力!ただその後は室内を恐竜が暴れるシーンが長くて、以前に観た事があるようなシーンの連続。後半では唯一ガラス張りの屋根から落ちるシーンが観どころだろうか。

ただ全編凄くシリアスでダークな世界観なのは新鮮だったと思う。このシリーズの特徴でもある間抜け過ぎる人間像が、ちゃんと愚かに映る映像になっている。しかし脚本がイマイチなせいか説得力がないのが残念だ。これなら結局は前作の方が好きだろうか。
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