へちょりーの

ジュラシック・ワールド 炎の王国のへちょりーののレビュー・感想・評価

3.4
「ジュラシック・ワールド」から3年。
正直コリン・トレヴォロウがそのままメガホンを取って撮影した方が、いい出来だったんじゃないかと思ってしまった。
(スターウォーズとの日程の兼ね合いだったのだろうが、結局降板してしまったので。)

ジュラシック・ワールドのあったイスラ・ヌブラル島から火山の大噴火により、恐竜達を保護の名目でカリフォルニアにある「ロックウッド・エステート」へ移動させる。

これが今作のスケールを小さくさせてしまっている要因だろう。
「しょぼッ!」と感じてしまったし、「Fallen Kingdom(炎の王国)」というタイトルのエピソードもほぼほぼ序盤で終了。

オーウェンとクレア、2人とメイジー、オーウェンとブルー。
この関係性には胸を熱くさせられるものがあった。
そして悪人達はしっかりとやられる。この痛快感はジュラシック・ワールドのシリーズだった。

次回作はどうやらコリン・トレヴォロウが監督としても戻ってくるようなので、そちらに再起を期待したい。