みゆう

ジュラシック・ワールド 炎の王国のみゆうのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

シリーズのなかでは割と面白かった。ただ、ちょっと情報過多かも。前作と時間軸が続いていたのね。ちゃんと。島から脱出するときに、一匹取り残されてしまったブラキオサウルスが悲しすぎた。火山灰に包まれて炎の明かりで影になっていく感じの演出が良かった。

メイジーがクリスとオーウェンと一緒に行動するようになってからが面白いね。一気に見られる。メイジーが実はクローンだったっていうのは結構衝撃展開なのに、割とあっさりバラされてしかもドタバタの中だってから流れてしまったのは、えっ?てなった。そして、遺伝子操作で作られたインドラプトルとか、恐竜が外に逃げて大変なことになるかもっていろんなことが起きてる時に、クローンのこともバラされて色々情報多いわってなる。

インドラプトルから逃げ回っているところは好きだけどね。ホラーチックで良かった。アメリカってホラーのとき、子どもは安全な場所として逃げ込む先が結構ベッドって言う場合多い気がする。アメリカの場合、子どもが思う安全な場所ってベッドなんかな。日本もベッドの場合あるけど、押入れとかベッドの下とか?あ、でも、ホラーは寝てるときだから布団の中かな。

公開当時は、ブルーがストーリーのカギで
よく取り上げられてたから勝手にブルーが主人公くらい出てくるのかと思ってたけど、思ってたほど出てこなかった。むしろ、インドラプトルの方が最後出ずっぱりだった。ブルー、可愛かった。子どもの時が特に。オーウェンに懐いてたから、捕まえた後、オーウェンとずっと一緒に相棒のように行動するのかと思ってたけど、実際は要所要所で登場する感じ。でも、最後にインドラプトルと戦ってくれたところは良かった。屋根から二匹とも落ちて、下の模型にインドラプトルが串刺しになって、ブルーはちょうどツノとツノの間に降り立ったところはカッコ良かった。最後オーウェンと一緒に行かなくて野生を選んだのもいいね。

今までのジュラシックパークは、恐竜と人間のいる場所が分かれて終わってたけど、今回から恐竜が人間と共存する形になったから、次回作が作られるのなら、次回はもっとスケールアップして、面白くなりそう。

クリス・プラットがカッコよかった。後、危機的状況で、現れるT-レックスのかっこよさ。最後のミルズが食べられるところはナイス。ちょっとグロいけど。結構恐竜に食べられるシーンあったけど、あんまり血は出なかったな。傭兵のリーダーがインドラプトルに腕を食べられたところも、腕なくなったのに血が全然吹き出てなかったもん。多分、子どもが見られるようにレーティング下げないためだとは思うけど、そこは全然リアル感はなくてちょっと違和感。
みゆう

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