「ミュージアム」として観たいけど作風や構成が「セブン」に似てるから評価しづらい。
尾野真千子や松重豊、妻夫木聡の演技は素晴らしかった。
尾野真千子の息子の為に優しく刑事の夫の代わりに頑張る奥さんとしてのスキルが高い。
妻夫木聡以外に外身だけでなく役に入りきってる狂乱者はいないと思うし声も不気味だったので作品の中では上手い役だった。
カエル男の殺しの手口は面白かった(ᵔᴥᵔ)
小栗旬のヤク中みたいに狂ってくる役はいいんだけどあそこまでクレイジーにされると逆に笑えてくるし観ているこちら側が作品から離れてしまう。
作品の全体の雰囲気も「セブン」に似せようとしているのか雨を多用するけど「セブン」は雨だけでなく色や工夫して緊張感を作ってる。
「ミュージアム」は緊張感が無かった。
日本の「バッドエンド」という考え方が反対なのかは知らないけどバーガーの肉を母親と息子にしても良いと思う。（二人が生きてると知った時は見るの辞めようかと思った）
日本の先読みハッピーエンドは飽きたかな。
どうだったかな？
