和製「セブン」なんて言われたら唆られるじゃないかー!
う〜ん…
五つの私刑は結構残虐で、確かに「セブン」や「ソウ」を連想はさせるけど、作品としては全く及びませんでした。
小栗旬の熱さはひとり浮いて空回りしてるし、みんな叫びすぎてうるさいし、演出も過多。
久々に邦画のやりすぎ感に嫌気がさしました。
小物や犯罪現場の作り込みは見事だったんだけどなぁ。
あとエンドロールで妻夫木聡の名前を見てえっどこに出てたの!?と驚いたら、まさかの彼だったという…。
化けたなぁ。特殊メイクも演技もすごい!
もはや比べるのもなんですが「セブン」は20年前初めて観たときの衝撃を今でも覚えてるけど、きっと今作は犯人の動機すら半年後には忘れてそう。
とりあえずあんなに大雨なのに傘ささないのはおかしい…不自然なほどいつもびっしょびしょな小栗旬が一番印象に残った。