とし

ミュージアムのとしのレビュー・感想・評価

ミュージアム(2016年製作の映画)
4.0
巴亮介原作の漫画を、映画化です。

沢村久志は、刑事である。仕事に没頭するあまり家族を疎かにした結果…妻は息子を連れて出て行ってしまった。そんなある雨の日…連続猟奇殺人が発生する。犯人を追う沢村は、被害者達の共通点が過去にあった「幼女樹脂詰め殺人事件」に関わった…裁判員制度による裁判員であった事が判明する!更に、その中には、家出中の沢村の妻もいたのだ! …という内容です。

私、原作は未読です。

なかなか楽しめました!…ちょっと、展開が胸糞悪い気もしますが。まぁ、ギリギリセーフかな?…でも、食事中に(特にハンバーガー食べてる時は)観ない方が良さそうですなぁ。

最初の方の事件は警察がノーマークだったからスムーズに運んでも分かるけど…後半は狙われている人が特定して犯行しにくそうなのに、反比例し事件のペースが早くなるのは、どーなっているんだ?!

ラストの展開は、ちょっとヌルいかなぁ。途中、ここまでするなら、最悪のバッドエンドで終了…で良かったかも。

とりあえず、小栗旬と妻夫木聡の演技は凄いな、と。あと…頼まれても、中途半端な覚悟で裁判員制度に関わるのは、止めておこうと思いました(笑)。
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