このレビューはネタバレを含みます
パッケージビジュアルと「バイオロジック・ホラー」というキャッチコピーにまんまと騙されました。
ホラー?いえいえ、サスペンス?いや、なんでしょう?
もしクローン人間が生み出されたらどうなるのかというのをリアルに描いているのですが、
非常に陰鬱で退屈。
もったいぶっていた“イーサン”の存在も、実際に出てきたら割と普通でがっかり。
変にリアルな分インパクトに欠けます。
「人類のタブー」は確かに描かれていますが、それ以上でもそれ以下でもない。
ホラー映画じゃなかったら少しはマシだったんじゃないかと。