みず

映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生のみずのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

物語の導入は子供らしさ全開で良き。
子供に役割をキッチリ与え、国を創生させていく流れは理にかなっていて楽しめた。
時代の捉え方、ククル、ペット、母との絆は原作から加筆修正されており、ラストへの下準備は十全でリメイクの真髄をみた。

そして今作はドラえもんがその肉体でもって戦う場面が最も多い稀有なストーリーとなっている。バトルパートはドラえもんに始まり、ドラえもんに終わる。
史上初めての22世紀マウンティングが通用しない敵にも果敢に立ち向かい、出生や道具に問われない彼の人間性(?)を感じることができる。
アクションシーンの出来栄えは全作品随一。

伏線のはりかたと回収が鮮やかで、登場する道具も魅力的。
ストーリーの起承転結も余すことなく面白く、新旧含めてもう一度見たいと思ったのは今作のみでした。

〜ドラちゃん戦いの記録〜
VSハムスター LOSE…
VSトコヤミ族 WIN!
VSツチダマ  DRAW
VSギガゾンビ LOSE…
VSギガゾンビ REVENGE!!
みず

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