有名な映画版でなく、アガサ・クリスティーの名作を現代風にアレンジしたアメリカのTV版。あんまり古典ミステリー読んでないんで、私にとっては初めて観たポワロ物。
初めて観たなりに思ったのは、まず現代風に置き換える必要性が絶対なかったということ。結局携帯は使えないし、調べものにPC使ったくらい。別に古典のままでよくね?そしてポワロと彼女の関係も別にこの中に無理やり納めなくてもよかったよ。それから、これはホームズものでも思うんだけど、こじつけっぽいとか無理やりだろうと思える点は結構あるよね。てかそこまでやってるなら「残り一部屋」の客も埋めとけよ。あと予備知識無しに観ても・読んでも、おかしい点には大体気づける(しかしあのハンカチのは何とも…)。
役者さん、私が一般的に聞き知っていたポワロのイメージとは少し違った感じのポワロになってた。なんか可愛らしい、結構普通の人。ファンにはどう映ってるのかね、これ。ちなみにポワロの彼女はdrop-dead beauty。笑