ホラーよりもサスペンス色が強くてなおかつ感動できる、というレビューが多くてそのつもりで観てたらちゃんと怖くて、油断してたせいかここ1年くらいで1番ビビった作品でした。
ただその感動サスペンスという評価もその通りで、散りばめられた伏線の回収も母子の愛も小さい子達の友情もとにかく全てが綺麗でお見事で。
こういう映画は終盤の衝撃のための種まきでどうしたって前半は退屈になっちゃいがちなんだけど、そこはいい塩梅のビックリホラーで終始ドキワクしながら視聴できたわね。
深く考えるとアア?ってなるけどそこはこのタイプの作品の宿命でございますしね。
とにかくアンマリな邦題とジャケット。こんな安っぽい映画じゃないです。綿密で秀逸。オススメ。