あいかわらず面白い。面白いが、興奮度からいえば、1→2→3と順当に落ちてきている感じはする。
アクション的には文句なし。ただストーリーがなぁ。やっぱり史実と離れすぎると興奮度は薄れる。
ドニーさん曰く、2作目以降はほとんど史実と関係ないフィクション、という話なのだが、もちろんマイク・タイソン的な人物がいたはずもないし、詠春拳のライバル的な人もいなかったのだろう。ブルース・リーとの絡みももうすこしリアルな感じでやってほしいわ。
まぁいちばんショックなのは、奥さんが1960年に病死したのは事実らしいけど、そのとき彼女は中国国内の仏山に暮らしており、イップマンは香港で別の女性と暮らしていたということ。ラストの感動なんだったの(笑)