試写会にて鑑賞。
正直、インド映画は『きっと、うまくいく』のように、女性蔑視の傾向があって、敬遠してたのだけど。
本作はその逆で、とても好感が持てた。
しかもとても面白いしね。
とにかく主役の役づくりがハンパない。
父親役のアーミル・カーンは、5ヵ月づつかけて、太ったり、痩せたり肉体改造をし。
娘役の4人も2週間のレスリングのトレーニングで、あそこまで習得したんだとか。
ストーリーもスピード感があり、2時間20分の上映を長く感じさせないうえ、心をアツくさせてくれる。
しかも実話で、長女のギータは伊調馨とも戦ったことがあるというから驚きだ。
インド映画が苦手だという人にもオススメです。