このレビューはネタバレを含みます
亭主関白親父を見ると殴り倒したくなる人間なので前半はおとんがずっと嫌だったけど、姉妹とってもかわいいし従兄弟もかわいいし面白い部分多いしでサクサク進んだ。幼少期の子が写ってるポスターの印象が強すぎて、青年期になってしばらくは違和感感じてたけどやはり姉妹も従兄弟もかわいい。途中から吉田沙保里がずっと脳内にいた。亭主関白なのも父親の夢を子どもに押し付けるのもよくないことだけど、映画の流れとして女性が輝く場を力づくで生み出すことに重点を置いてるだろうからそのアクセントとしてあっていいものじゃないかなと思った。そこもうまく拾い上げてこそいい映画なのかもしれないけど、やはり押し出したい一点にスポットを当てた方が今のインドでメッセージを発信するにはいいんだろうな、インド映画ほとんど見てないからわからんしほとんどかんぬの受け売りだけども。
それにしても自分の父親が男尊女卑を否定してくれるというのは本当に羨ましいな。
わたしは口だけ女なので何も実行できない、この親子のように何かを力強くやり遂げたいな〜
