やっぱりストレートなスポ根ものは熱くなりますね!
初めはお父さんが娘に自分のエゴを押し付けているようにしか見えなくて、娘たちが可哀想で仕方なかったけれど、
家庭に入る以外の可能性を女性に示すというだけでも、インドでは賞賛されるべきことだったとは...!
ギータとバビータの功績は、他国の物語とは全く違う意味を持っていたんですね。
でも、コーチをあそこまで悪者にしなくても良かったんじゃないかなぁと思ったりもします。
どの指導の仕方が一番正しいかなんて、やってみなければわからないことも多いし、コーチなりに考えてのことだったと思うので。
大義があれど、お父さんのやり方に納得いかないところもありましたし。
一回離れたことでお互いいい距離感になれたのは本当に良かったなーと思います。
レスリングの試合シーンは演技とは思えないほど圧巻でした!
インド映画なので最後はハッピーエンドなんだろうなとは思っていたのですが、試合の展開にハラハラしてしまいました。
熱くて感動できるスポ根映画でした!