ダンガル きっと、つよくなるの作品情報・感想・評価

ダンガル きっと、つよくなる2016年製作の映画)

Dangal

上映日:2018年04月06日

製作国:

上映時間:140分

4.2

あらすじ

レスリングを愛する男。生活のために選手として生きることはあきらめたが、道場で若手を指導しなが ら、いつか息子を金メダリストにすることだけを夢見ていた。ところが、生まれたのは女の子。 それから神頼みに始まりありとあらゆる産み分けを試すも、4 人連続の女児。すっかり意気消沈し、道場からも遠ざかっていたが、ある日、ケンカで男の子をボコボコにした長女・次女の格闘センスに希望を見出し、翌日からコーチと…

レスリングを愛する男。生活のために選手として生きることはあきらめたが、道場で若手を指導しなが ら、いつか息子を金メダリストにすることだけを夢見ていた。ところが、生まれたのは女の子。 それから神頼みに始まりありとあらゆる産み分けを試すも、4 人連続の女児。すっかり意気消沈し、道場からも遠ざかっていたが、ある日、ケンカで男の子をボコボコにした長女・次女の格闘センスに希望を見出し、翌日からコーチとして、二人を鍛えはじめる。男物の服を着せ、髪を切り・・・一家は、町中の笑いものとなるが、外野は意に介さず、ブレずに特訓に熱を込める父と、ささやかな抵抗を企て続ける娘たち。やがて、目覚しい才能を開花させた娘たちはー。

「ダンガル きっと、つよくなる」に投稿された感想・評価

nam

namの感想・評価

4.5
「娘とレスリングに対する父の情熱に涙する感動のヒューマンドラマ」

Filmarks最速試写会にて。
劇場予告を観た段階で涙腺を刺激されたので必ず観ようと思ったましたが、試写会で一足早く鑑賞できました。

元々、「家族」「スポーツ」のジャンルは大好物だったのですが期待以上でかなり感動でき、劇中に何回か泣いてしまいました。

「きっと、うまくいく」「PK」はコメディ寄りでしたが、こちらはドストレートなスポ根もので個人的には2作よりも本作のが好みでした。

ストーリーはレスリングでオリンピックの夢を諦めたアーミル・カーン演じる父親(マハヴィール)が生まれてくる子供に夢を託そうとするも、生まれてくるのは女の子ばかり。4人連続で娘が生まれ、夢を諦めかけたある日、長女(ギータ)と次女(バビータ)が近所の男子をボコボコに汚れひとつない娘たちの格闘センスに一筋の希望を見出し、娘たちに夢託すことに。その日から親子の猛特訓が始まっていきます。

ただのスポ根だけでなくインドならではの背景も作品には反映されており、日本では女子レスリングやスポーツでプロを目指すのは一般的ですが、インドではまだまだ女性は家事をして、嫁に行くだけという蔑視される考え方が根強いようで日本とのギャップには驚きます。そういった状況が夢を目指す上での障害として物語を引き立てます。

アーミル・カーンが「きっと、うまくいく」「PK」で演じたような変人ではなく、真逆な星一徹ばりの頑固親父を見事に演じきってます。

また特筆すべきはその役作り。若い頃の姿から娘たちの幼少期の40代、娘たち成人したからの50代とを演じているのですが、若い頃はPKでも見せたムキムキな肉体をレスラーに見えるようさらに筋骨隆々に鍛えあげ、後半の50代の姿では贅肉もつきたるみきった中年の姿では97kgもあったそうです。1つの作品でそこまで体重を増減できる役者魂と演技の幅の広さには脱帽です。本当すごい。

劇中にあるレスリングシーンもかなり見もので相当練習したのではないかと思われる程リアルで手に汗握ります。ラストにかけても実際の試合を見ているかのような緊張感があり引き込まれてしまいます。

インド映画にある歌って踊ってのミュージカル要素は少なく、劇中に歌が何度か流れる形なので、歌って踊ってが苦手という方でも問題なく鑑賞できます。

スポーツや家族などが好きな方にはとてもオススメできます!予告編がよくできているのでまずはそちら観てもらえれば作品の雰囲気が分かると思います。
最後の試合の父親のシーンが良いですねー。ドラマ作りすぎな感があり、そこまでのめりこめませんでした。
YukkeSon

YukkeSonの感想・評価

4.5
な?父ちゃんの言った通りだろ?映画

その競技のルールが分からなくても楽しめるって、良い作品!
ヒカルの碁とか、HUNTER×HUNTERの軍儀とかね
ダンガル きっと、つよくなれる
配役:【★★★★/4】
ストーリー:【★★★★/4】
映像:【★★★★/4】
演出:【★★★/3】
音楽:【★★★★/4】
Iman

Imanの感想・評価

3.5
グッとくる展開だけど。
 2人の娘を世界的レスリング選手に育てた熱血パパの話。実在の人物を基にしています。

 物語は姉妹たちの少女時代パートと、青春時代パートに分かれていて、少女時代は古き良きスポ根もののテイスト。後半は、オリンピック強化選手に選ばれ家の外の世界を見て親離れしていく娘と父親の衝突、からの信頼の情の確認のし合い。これがまた泣けるんだ。

 少女時代の子役がとっても魅力的だったので、後半大人の女性になった瞬間に一瞬テンションが落ちましたが、その後でちゃんと素晴らしい見せ場が来ます。一粒で2度美味しい。

 少女時代のお父さんは絶対的父権制度の権化で、娘たちの髪をスポ刈りにするなどハキリ言って笑えないレベルで暴君。そんな父親が、老いとともにその絶対性が薄れて行って、中盤にそれを象徴するような印象的なシーンがあるのだけど、そこからお父さんに哀愁を帯びた優しさが生まれてくる。以降、お父さんがどんどん可愛く見えてきて、監督を無視して客席から指示を出すときの身振り手振りだとかもうサイコー。可愛くてキュンキュンします。
 そんなコメディ要素もあったりして、ほんとインド映画ってエンタメとしての盛り上がりと笑いのバランスが素晴らしい。

 インドって、女性は適齢期になったら結婚して家に入って、そこからはもうずっと家事・育児だけを送って生きていく、みたいな社会なのですね(劇中にもそういった話が出てきます)。そういった背景を考えると、この父娘がしたことってすごいなあとしみじみ感じました。
赤鬼

赤鬼の感想・評価

4.1
笑えて泣ける最高のインド映画。私が今まで見たインド映画の中で一番面白かったです。ただ、若干"親の有り難み"が押し付けがましい所があり、見ている時はそれを感じなかったのですが、私が実際親に「もう一度見に行こう。素晴らしい映画だ」と何度も言われ、好きなのに苦手になった作品です。
インド映画特有のポップの感じの中にも感動があった。自分は映画に没頭しすぎて途中スポーツ観戦してると勘違いしてた笑笑
aaaaa

aaaaaの感想・評価

4.4
アーミル・カーン主演の話題作! ようやく鑑賞しました。
結論として、本当に良かった...!の一言に尽きる。まさに今年ベスト級の出来栄え!
インド版ロッキーとも言える作品。

女性差別が未だ厳しいインドにおいて、父娘三人で女子レスリングで、インド初の金メダルを目指すスポ根物語!
実話を基にしているそうです。
星一徹の様に厳し過ぎる父親と、娘2人の絆をしっかりと丁寧に描いていて、本当に胸を打たれる。ラストはとにかく感動!

インド映画でお馴染みのミュージカルシーンも、しっかり登場するのも嬉しいですね。
そして、レスリングの試合のシーン! 迫力満点で本当にプロの試合を、見てるかの様な錯覚を覚えるくらい迫力満点!
アーミル・カーンも今作の為に、肉体改造したみたいですね! 「PK」の時とは別人w
娘の名前がギータって名前なんですが、
どうしてもソフトバンクの柳田選手を思い出したり←

インド映画は「きっとうまくいく」や
「PK」が有名だけど、若干演出がくどかったり、ベタすぎる部分があったけど、今作は演出も洗練されていて、世界に通用する作品に!
中国と香港で特に大ヒットしたみたいで、インド映画では世界興収ナンバーワンみたいですね。

それにしても、バーフバリ旋風もそうだけど、インド映画が熱い! 日本でももっと公開されて欲しいものですね。
今回はオリジナル版を鑑賞したのですが、本当に面白いとは言え、約3時間はちょっと大変だったかも。笑
次は日本公開版も見てみたい。
この作品は自信を持っておススメです!
綾鷹

綾鷹の感想・評価

4.6
父親の不器用な愛溢れる、どスポ根映画。
物語のテンポ、陽気な人々、インド映画らしい音楽、手に汗握る試合、どれをとっても好きだった。
インド映画にますますハマっていく。
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