カーネル

彼岸島 デラックスのカーネルのレビュー・感想・評価

彼岸島 デラックス(2016年製作の映画)
3.1
彼岸島見直しプロジェクトもこれで最後
うん。満足!

この劇場版は、ドラマのseason2とかなり被っていますが、若干の違いがあり、エンディングは映画らしい壮大な仕掛けとともに、涙を誘います。
またうっかり泣いてしまった〜
ストーリーも、ちゃんと見れば、ちゃんとしたところを、ちゃんと汲めるというもんです。なかなか良い話です。
兄弟愛あり、淡い恋心があちこちに転がってるし、鈴木亮平演じる篤の悲恋もあり、何より白石隼也演じる明の凄まじい成長譚でもあります。
遠藤雄弥演じるケンちゃんがカッコいい役回りで、そりゃ吸血鬼も惚れるよ!
吸血鬼側の優しい生活なども描かれ、ダークな世界にも日常の明るさを見せたのはなんか………良かったですよ。
ストーリーテラーの森岡龍がトンマ野郎で可愛くもありました。

2回目ともなって余裕でバケモノも見ることができたのは成長したな、私。
もうコレは三池監督の妖怪大戦争(ガーディアンズじゃこれから観に行きます!)とインディージョンズだと思えば納得です!

ラストは色々考えちゃいますが、こちらに投げられたという事で良いのかな?

続編希望しちゃダメですか?




ーーーーー以下2021/02/15の初見レビュー


漫画原作をご存知の方は、受け入れ可能なんでしょうか?
もう、なんと言うかたまげました。
過去作見てるから耐性ついてるはずなのに

怪物とかバケモノと戦う白石隼也なので、仮面ライダーを見るつもりで。どんなに激しい闘いでも無くならない腰に巻いた赤のチェックシャツは、憧れアイテムです!
師匠(あれはもう、へ?)に鍛えられてかなりの力を備えてしまい刀を手に壁を走る姿に涙です

逃走手段にトロッコ!!カーブをきりまくっていく姿はインディージョーンズに負けていません!

ムカデのアレには爆笑しました。(ダメ?)
栗原類君演じる雅が変な方向にパワーアップして残念な事に。
鈴木亮平と白石隼也の決闘シーンは見応えはありました。

以上
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