重松清の小説『ファミレス』が原作。
良い作品でした。阿部寛と天海祐希の夫婦が、離婚危機に陥ります。
阿部寛のほうが狼狽して滑稽な慌てぶりをするのですが、、
夫婦を描いただけでなく、主人公が中学教師ということで、学園ものの要素もあります。
「正しいことも大事ですが、優しさが必要な時もある。
戦争みたいに、正しさと正しさはぶつかるけど。
優しさと優しさは、ぶつからない。
今、本当に必要なことは正しさではなくて、優しさなんじゃないですか。」
笑えて、ぐっとくるところもあって、ほのぼのとした映画でした。