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自然光を浴びる少女たちが美しく眩しかった。
ありのままの美しさに見惚れてしまった...
前情報は極力なしで観たい派なので、5人の少女が姉妹だということさえ知らずに鑑賞。
連日鑑賞して、二度目の鑑賞で最初のシーンから姉妹であることに納得。
ずっとなるほどの連続。
姉たちはみんな姉の役割りをちゃんとしていて、2度目の鑑賞の方が、どのシーンもさらに愛おしくなった。
物語は過去を振り返る作りで、その語り部が末っ子なのが良かった。
語り部をしてるから、きっと今はこうなのかなって色々と想像してしまう。
原題の意味合いが邦題にはまったく含まれてはないけど、
汚れたサンダルや、赤い靴、靴下、それに裸足のシーンや裸足のアップの描写...
特に裸足のシーンが彼女たちにはぴったりで、
そこからつけられたのかな、なんて考えたり。
それぞれの国や一部の地域で未だに古い慣わしは存在していて、
この作品も文化や慣わしは根強く簡単には変わらない現実をあらためて見せてくれた。良くも悪くも...
エンディングロールの色遣いが、ラスト・ボディーガードととても似ているのは、
ラストボディーガードの監督が今作では脚本をしているのも関係してるのかな?
(だから鑑賞した作品です)
そんな流れで辿り着いた作品なだけに、
この作品を知らないまま終わらずに本当に良かった。
💯💯💯
素敵な映画に出会えて感無量