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裸足の季節のmonoのレビュー・感想・評価

裸足の季節(2015年製作の映画)
5.0
美しいと思うことはダメじゃないよね
性としての対象になってしまうのは
仕方ないよね

でもそれって、
女だけじゃなくて、誰でも平等なはずだし
美しさを感じるのは人によって違うものだし

この5人を美しいと思う人がたくさんいたとしても。

ダメだ、自分の気持ちをまとめることは出来ないかも。

ただただ映像美を感じていた自分を
否定したくないけど、
それじゃダメなんだって言われた。
(言われてはない)

だけど本当に、トルコがどうのとか、宗教がどうのじゃないんだ。
それはもう、ガツンときたよ。

確かにそこはそこで、伝えたかったのかも。
世界を知ってもらうには良いのかも。
でも勘違いしたらいけないよ、ほんと。

だってすぐ隣に、このクソオヤジいるし。
日本にたくさんいますが。

あ、ダメだ。
こーいうんじゃない。

胸が痛い。苦しい。


追記
最近フェミニズムを少しずつ知って
私のこの感覚がおかしかったし間違っていたことを知った
この時のレビューを書きながらもモヤモヤしてたけど
この時のその気持ちは消したくないから消さない…自分の間違いも、残しておく。
やっぱり、その人自身を見ていないから
だから性の対象になってしまう。
目が見えなかったら良いのにとさえ思ってしまう。

この美しい子どもたちをキャストとして選んだのにも理由があると思うけれど
あえて、美しくても美しさを切り離して考えなくてはいけないんだと

それでも美しさも好きなのよ😢
その上で、求めてしまうのよ。
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