裸足の季節(2015年製作の映画)

Mustang

上映日:2016年06月11日

製作国:
  • トルコ
  • フランス
  • カタール
  • ドイツ
  • / 上映時間:94分
    監督
    デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン
    脚本
    アリス・ウィンクール
    デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン
    キャスト
    ギュネシ・シェンソイ
    ドア・ドゥウシル
    トゥーバ・スングルオウル
    エリット・イシジャン
    イライダ・アクドアン
    ニハル・コルダシュ
    アイベルク・ペキジャン
    あらすじ
    13歳のラーレは5人姉妹の末っ子。10年前に両親を事故で亡くし、いまは祖母の家で叔父たちとともに暮らしている。学校生活を謳歌していた姉妹たちはある日突然、家に閉じ込められてしまう。古い慣習と封建的な思想のもと、電話を隠され、扉には鍵がかけられ、自由を奪われた「カゴの鳥」となった彼女たちは、ひとりひとり見知らぬ男のもとへと嫁がされる。ラーレは自由を取り戻すべく、ある計画を立てる…。

    「裸足の季節」に投稿された感想・レビュー

    masayaan
    masayaanの感想・レビュー
    2016/07/09
    3.5
    辛口ぶるつもりはぜんぜんないんだけど、それでも一応、自分の中に四つ星評価の壁というのはあって、この見事な傑作はしかし、そこを超えて来なかった。なぜだろうと考えていたら、しゅんさんのレビューがしっくり来た。余力あればブログに書きます。でも、この夏必見の作品としてオススメしておきたい。
    charo
    charoの感想・レビュー
    11時間
    4.0
    良作なのに邦題事故!
    勿体ない。
    作品は処女性を問う作品であり現代の生き方と過去の歴史とのたたかいだと思った。
    女性監督だから描けた素晴らしい作品。
    監督の次回作への期待も高まる。
    YoshikoFunatsu
    YoshikoFunatsuの感想・レビュー
    12時間
    -
    ほぼあらすじ知らずにずっとなんとなく観たかった映画。
    映像的に綺麗だった。

    "親"の愛とエゴ、愛の向け方について考えさせられる内容。
    『こうするべき』、『こうである』は必ずしも正しい道や幸せを導き出すとは限らない。かといって野放しにすればそれはそれで壊れて行くものもあり。
    人を育てるって難しいな、と思わされた。
    bb
    bbの感想・レビュー
    14時間
    4.1
    やっぱり何と言っても、夏の日差しに照らされなびく彼女たちの髪の毛。
    なんて美しくて瑞々しくて若さを象徴しているんだ……!
    十代の私にそんな瞬間あったのかな…
    髪の毛をなびかせることなんて、大人になったらなくて、あの若さと美しさがどれだけ貴重なものなのか、その反面抑圧がどれだけ苦痛なものなのかが強調されます。

    5人も女の子がいてても、本当にそれぞれ違った性格に育つんだなぁ、という印象を受けました。
    また、クッキーで三女がおかれた状況を暗示する所も秀逸です。
    Yushi
    Yushiの感想・レビュー
    16時間
    3.7
    耽美なだけの映画かと思ってたけど面白かった。
    全体的に光量多めで、輝く少女たちが美しい。
    抑圧は罪。
    YoshiMia
    YoshiMiaの感想・レビュー
    17時間
    3.6
    トルコの田舎町に住む美人5姉妹。
    "処女でないと嫁にいけない"
    という古い考えのもと
    過ちがないように、
    と監禁されるようになる…というお話。


    みんな仲良しなのに上から順番に
    いなくなっていって
    残された姉妹が
    どんどん元気なくなっていって
    とても切ない報われないストーリーでした。


    監禁だなんていきすきた行動だけど
    唯一
    叔父さんだけは

    "娘を無事結婚させて幸せにしてあげるために"
    という行動だと信じていたのに
    身近な人の裏切り、、


    でもその中で、
    結婚した後はどうなんだろう?
    生涯を共にするしかない相手を
    愛するのだろうか。

    選択肢がない。
    ということは意外と幸せなことなのかもしれない

    嫁にいったお姉ちゃん達の
    その後が見たかったな〜〜



    この勢いでヴァージンスーサイドも
    観てみよーーっと!
    *間違えて観たのはここだけの話です
    くらげ
    くらげの感想・レビュー
    18時間
    3.6
    トルコの映画って初めてみました。

    美女揃いの5人姉妹。彼女たちがきゃっきゃしあうシーンは美し過ぎて釘付けでした!笑

    同じ女性からすると、結婚まで処女でいないといけない。男性と触れ合うのはふしだらといった厳しい状況下で、監禁生活を行うのは辛いだろうにと思います。
    でも日本にもそういう時代があったのだろうなとか色々考えてしまいました。

    末っ子の行動力には圧巻。

    ストーリーはもちろんだけど、光の取り入れ方や作品の空気感がとても好きでした!
    KAZU
    KAZUの感想・レビュー
    20時間
    3.7
    酷い。こんなことがあるのか?
    ERI
    ERIの感想・レビュー
    1日
    3.7
    この映画がなければ北トルコの慣習を知らなかったかもしれない。

    割とメッセージは重いけれど、是非オススメしたい。映画を通して、違う文化がスルッと入ってくる。良作です。

    イスタンブールから約1000キロほど離れた北トルコで暮らす多感な10代の美しい5人姉妹。彼女たちが美しければ美しいほど、閉じ込められ自由を奪われていく日常に息が苦しくなる。

    10代特有の溢れる生命力が、トルコの強い太陽の下で無防備で眩しい。それにしても5人とも手足が長くて、色っぽくて可愛い。5人の少女たちの長い手足と無邪気な笑顔と、狭い部屋で閉じ込められている状況とが対となり、保守的な文化の中での女性のあり方を問う。

    周囲がまとめる縁談を傷つきながらも従う次女セルマ。自身が見つけた愛する人と結ばれる長女ソニア。平静に人生を諦める三女エジュは自殺を選んだ。そして、脱走を企む五女のラーレと、共に逃げる四女のヌル。

    最後はハラハラしたけれど、未来の方へ向かっていったと、信じたい。
    maki
    makiの感想・レビュー
    1日
    3.6
    とても見応えのある
    考えさせられる珠玉の一本

    キラキラ水面の光や日の当たる
    彼女たちの透き通った髪
    海でのほんの一瞬の青春の時

    美しい5人姉妹たちから
    目が離せなかった。

    雰囲気からしてヴァージンスーサイズを
    彷彿する人も多いと思う。

    パッケージの姉妹たちがベッドの下で
    寝転ぶ姿はヴァージンスーサイズ
    でも似たようなのがあり
    オマージュかとも思えた。

    話自体も少しかぶる部分もある

    トルコの一部地域ではいまだ
    古い習慣や価値観は残っているそうで
    時代がどんなに進化しても
    根強く変わらない宗教観念や悪習

    詳しいことは知らないけど
    こんな胸糞悪い事があるんだって
    驚きと知れた事が大きい。

    彼女たちの行く末から益々
    目が離せなかった

    末っ子はサッカーが好きだ

    閉じ込められ、規制され
    抑制され、強要され
    自由を取り上げられた。

    そんな状態から脱出した一時の
    スタジアムでの雄叫び

    あの場所には女しかいない
    女性の自由と解放が最高の
    笑顔で描かれていた。

    この自由を彼女は知っている
    大昔ならまだしも
    現代の多様性を知っているからこそ

    黙ってはいられない
    怒らずにはいられない
    飛び出さずにはいられない。

    ヴァージンスーサイズは儚くも
    美しい少女たちの幻想のような
    作品だが

    こちらの作品は女性たちの
    反逆と自由を求めた力強い
    メッセージが込められた映画だ。
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