忘れていました!
女王だって1人の女の子なんですよね。
羽目を外したい事だってあるし、国民と仲良くはしゃぎたい気持ちだってあるはず。
そんな普通のことが出来ない辛さが切ないですね。
王女となる前に、一夜限りの外出を許された王女様は、お忍びでパーティ会場へやってきます。
妹の破天荒な行動に巻き込まれ、いつのまにかバスに乗り込んでしまった王女は、そこで1人の空軍兵と出会うのです。
お城の中で起立の中に縛られていた女王が、自由に街を闊歩する姿がとても滑稽。
『ローマの休日』を観ているかのような、世間知らずな王女と、平凡な好青年との会話やダンスに心踊ります。
決して結ばれないと分かっているからこそ、仲良くなればなるほど別れが辛くなるラスト…。
これが実話だと言うのですから驚きです!
2人の別れに幸あれ…。