JIZE

ミュートのJIZEのレビュー・感想・評価

ミュート(2018年製作の映画)
3.2
虚無と退廃が同居する「ブレードランナー」のような眩い世界観は象徴的である。喋れない男が行方不明になった彼女を探すうちにある真実に辿り着くという内容も組織の闇を浮かび上がらせる複雑なサスペンスが機能してた。ダンカンジョーンズの作品なのでラストにもっと驚きがあるかと期待したけど普通のオチでなんだか不完全燃焼でした。脚本が全編ゴリゴリで渋滞を起こしている。濃い目のSFが好きな人はぜひ。
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