自分が何を観るべきか？
わかる時がある。
ずっと呪いのビデオを観てきたように。
今がその時。
『雀鬼』だ。雀鬼を観ていくしかない。
そう感じた。
清水健太郎演じる桜井章一は凄い。
トニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jr.や、シャーロック・ホームズを演じるベネディクト・カンバーバッチに匹敵する。
眼力半端ない。(フラグ)
そして、長門裕之の好演。
長門裕之と清水健太郎の演技がバチバチきて、緊張感のある映画になっている。
２人は、柔らかい凄みが出せる役者だ。
ストーリーは、王道の昭和！
というか、今じゃ理解出来ない雰囲気。
それが味として楽しもうと思えば楽しめるレベルにダサカッコいい。
安定感ある２作目。
このシリーズは、２作観てきたけど、日本の宝レベルにいいですね。
