ずん

ブランカとギター弾きのずんのレビュー・感想・評価

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)
3.7
カメラマンとして活躍する長谷井監督の初長編作品
母親を探しながら一人で生きるブランカ
同じような境遇の子供達は仲間でもあり時には敵でもある
そんな中盲目のギター弾きのピーターと出会い母親を”買いに”行く旅に出る
生きるためにはお金が必要なのですが、そのための一連の動きが慣れたもので悲しくなりました
ピーターと旅に出て一回り大きくなったブランカ
最後に大切なものを見つけられたのでは

ピーター役のお爺さんは実際に路上でギターを弾いていて監督と出会われたそうです
味のある可愛いお爺ちゃんでした
厳しい現実に優しく手を差し伸べてくれる作品でした
ずん

ずん