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ブランカとギター弾きのairiのネタバレレビュー・内容・結末

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

いい話で、理想の家族(まだ選ばれてないが、ちゃんとした家庭の養子)より、心が繋がったピーターと居ることを選んだ主人公ブランカは、とても共感できます。形より、中身が大事だと思う。
ただ、映画としては全体的に不自然さを感じた。なんていうか…演技が拙く、少し唐突感があったり。例えば、根は純粋だけどそこそこスレてるストリートチルドレンのはずなのに、女の人に「ピーターはあっちよ」って売られそうになる時は不審な電話を横目にずっと大人しくついて行ったり、ピーターのところに鶏が突然降ってきたり。笑
観た後に背景を知って、納得。出演者のほとんどが現地採用で、プロの役者ではない。でもそれなら映画『ピザ!(Crow Eggs)』の方が自然で好きだった。本作より主人公が純粋で魅力があったし。
映画作品としての完成度は私はイマイチに感じました。
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