ブランカとギター弾きの作品情報・感想・評価

「ブランカとギター弾き」に投稿された感想・評価

おこめ

おこめの感想・評価

4.0
ふらーと入って観たけれど私のどタイプの映画でした。満足。家に早く帰りたくなりました。もうちょっとブランカに歌ってほしい気も、、

上映後トークショー、あれはあれでとても良かったけど話が全く入って来ず、、笑
虹郎くんの話より映画の話がもっと聞きたかったです。(好きだからいいけどさ、、)進行しっかりしてほしかった。残念
Haruハル

Haruハルの感想・評価

3.8
ずっと探してたものが案外すぐ隣にあるかもしれない!
未見の映画をDVDで観たよ♡

フィリピンのスラム街に路上生活で暮らす家なき子と盲目のギター弾きの老人の交流だよ~シンプルだけどこれけっこうグッとくるわ~😭😭😭😭
路上でギターを弾く盲目の老人と、同じく路上で生きる孤児の少女の心の交流を描く。
「大人は子供をお金で買うのに、子供は母親を買っちゃいけないのか。」というリアルな台詞にショックを受ける。
ピーターの手を取って顔に当て「これで私の夢も…」の件はよかった。
孤児院で離したピーターの寂しげな手に涙。

2018/4/22 DVD
yumtantan

yumtantanの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーのフィクションの部分が、
ストリートチルドレンの現実と剥離していないのは、
細かい所まで演出が行き届いているからと思う。

劇中歌がロマンチックでとても良い。

孤児院にブカンカを送った後に、
ピーターの手がアップになるシーンがあるが、
ピーターの爪が伸びているのが分かる。
ブカンカがピーターの爪を切るシーンと
オーバーラップして、
二人の繋がりを感じる良いシーンと思った。

ブカンカは幼さや育った環境故に、
言いたい事が言えなかったり、
年齢以上に小狡かったりするが、
ラストシーンは丸く収まり優しい気持ちになる。
JiGEN

JiGENの感想・評価

4.1
2019年 36作目
3月 6作目

このレビューはネタバレを含みます


フィリピンのスラム街に住む、ストリートチルドレンのブランカと、盲目で流しのギタリスト、ピーターとの交流を描いた作品、「ブランカとギター弾き」を鑑賞しました。

物乞いや、スリや窃盗をすることで、生きながらえている孤児のブランカ。

まだ10歳にも満たないといったところ。

父親はおらず、母親はブランカを一人残して、他の男と何処ぞへと蒸発。

公園やストリートでギターを奏で、僅かばかりの投げ銭を得ることで、生活しているピーター。

彼もまた身寄りはないよう。

監督は日本人の長谷井宏紀さん。

映画というよりは、画がリアルで、ドキュメンタリー感覚で鑑賞しました。

行ったことはありませんが、フィリピンのスラム街に住む人々は、おそらくこのような生活をしているのだろうと、想像に難くありません。

片や上流階級と思しき人々も多く混在し、貧富の差がアリアリと描かれています。

主人公のブランカを演じた、#サイデルガブテロ は、ユーチューバー?(と言っていいのか分かりませんが)で、それ以外の演者は、役者さんではないのではないでしょうか。

母親を買うために、お金を貯めるブランカ。

お金を得る手段に問題がありますが、そうする以外に、ストリートチルドレンが生き延びることは難しい現実があります。

「大人はお金で子供を買っているのに、子供はお金で大人を買ってはいけないの?」

ブランカの台詞は、大きく立ちはだかる社会問題を象徴していると言えるかもしれません。

ただ、悲観的で絶望ばかりが描かれた作品ではなく、どこかキラキラと希望のようなものが感じられ、鑑賞後に気が滅入るようなことはありませんでした。

それはブランカの笑顔や、強く輝く瞳がもたらす賜物なのかもしれません。

ピーターとの小旅行を経て、ブランカの中にも、希望の光が見えたからなのかもしれません。

ブランカとピーターがバス?に乗っている時に、「鶏は昔は飛べた」というハナシになりますが、これは後半の展開への布石かな、と考えたりしたのですがどうでしょうか?

ヴェネツィア国際映画祭をはじめ、数々の映画賞を受賞しているこの作品が、一人でも多くの人の目に触れることで、未来ある子供たちに救いの手が差し延べられることを願って止みません。

このように恵まれない人の境遇を見ることで、「自分はまだ幸せだ」と感じることに、「それはなんか違うよね?」という違和感を覚えなくもないのですが、平和と平等な世界になるよう祈ります。

ピーターは、生涯流しのギタリストだったそうです。

ラストシーンが印象的でした。

こういった作品はキライではないのですが、投稿するには勇気がいりますし、難しいですね...。

私にも何か出来ることがあるかな...。
MoCa

MoCaの感想・評価

3.8
フィリピンのストリートチルドレンの現実に胸が締め付けられた。生きるために盗みをして、1人で生き抜くブランカ。おじいさんとの出会いで、歌の才能が目覚めていく。最後の笑顔には救われた気持ちになったけど、それでも彼女の日々の生活を思うと、幸せな気持ちにはなれなかった。男を作って子供を捨てる親、子供を平気で売春宿に売る大人の姿は、映画では軽く触れられただけだったけど、現実はもっと酷いんだろうな。考えさせられる映画だった。
まだまだなくならないストリートチルドレン問題。
セバスチャンのあの細い体。
母親がいることに憧れを抱き、お金で買おうとする姿には胸が痛くなる。
今の世の中子供が欲しくてもできない人も親もお金も無くて死んでしまう子供もいるのに…
子供を虐待する親。
親を殺害する子供。
バカバカしくなる。1人でも多くの命を守るべきだなと考えさせられる。
温かみのあるタッチ。
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