山田旅人

悪魔の館の山田旅人のレビュー・感想・評価

悪魔の館(1896年製作の映画)
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世界初の職業映画監督と云われるジョルジュ・メリエスの世界初のホラー映画と云われる作品。
(・ω・)ノ

メリエスは、もともと手品師だからマジックショー的なノリで全然怖くない。
(´・_・`)

メリエスは街中で、道路を撮影中にカメラが止まっていまい、なんとかしてカメラを動かして撮影続行後、そのフィルムをチェックすると一瞬で馬車が救急車に変わっていた事からストップモーションのトリック撮影技法を思いついたと言われています。
(・ω・)ノ

ストップモーション使い過ぎ。
(´・_・`)

因みに、世界初のストップモーションのトリック撮影を使ったのは、キネトスコープで発表された「メアリ王女の処刑」(1895年)です。
斧で首が切り落とされるシーンですね。
Σ(゚д゚lll)

この作品は、まだ固定カメラで1アングルからの撮影で、カット割り等の映画的な編集はされていません。
(・ω・)ノ

手品師で、舞台役者で、劇場支配人だったメリエスは、なかなか舞台や演劇の発想から抜け出せなかったみたいです。
(´・_・`)
山田旅人

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