このレビューはネタバレを含みます
『ミッション：インポッシブル』シリーズ第6弾！
ラスト20分のヘリアクションのシークエンスは映画史上他に類を見ないクオリティ。映画を観ていたはずなのに、突然リアルの映像に切り替わる感覚。あまりにリアルで、思わず声が出てしまう映像の連続でした。
そしてパリの凱旋門を前にした、物凄い数の警官とのカーチェイスも。ただのカーチェイスだけでここまで面白い作品はなかなかない。
冒頭で核爆弾テロが起きたシーンは俺も騙された（笑）
前作で好きになったハンリー長官が死んで泣いた。でも最後にチームの一員として活躍する姿が見れて良かった。イーサンのことを信じ抜いてくれた唯一の上司、良い演技でした。
イーサンが前作でようやく捕まえたレーンを救出する羽目になる上に、そこにイルサが立ち塞がるというストーリーが面白い。特に、チームとイルサ、久しぶりに登場の妻ジュリアが一同に会する展開はさすがレーン、憎いね。
どこまでも1人の命を大切にし、懸命に守り抜くイーサンの信念がよく味わえる本作。イーサンとジュリアが別々の道を歩むことになった経緯も明かされます。ラストのジュリアがイーサンに向けた言葉に胸が熱くなった。最高でした。
