松井の天井直撃ホームラン

ミッション:インポッシブル/フォールアウトの松井の天井直撃ホームランのレビュー・感想・評価

-
☆☆☆★★★(1回目)

☆☆☆★★★(2回目)

ストーリーなんかはどうでもいい話。
最早《半端ない》は軽く飛び越えてしまい。【トンデモない】の領域へ。

冒頭のスカイダイビングからして、その撮影はトンデモない。
観ていても「うわっ!何じゃコレ!」なんですが。以後、全編のアクションシーンで思わず「スゲ〜!」…と、声を上げそうになるくらいの状態が続く。

バイクアクションの素晴らしさもまた当然だが。予告編で見られた、トムクルがバイクで乗用車に激突する場面。
その直前のシーンの時。
カメラでアップのトムクルの表情が正面から捉えられる。彼はバイクに跨り(十字路らしき場所で)カメラと正対したまま、その場で(おそらく)クルッと一周するのだが。
そのシーンでのトムクルの表情だけど。『大脱走』でスティーブ・マックィーンが、バイクで国境越えをする直前の表情と重なって見え、思わず鳥肌が!

最後に控えるヘリコプターアクションを観た時に。世界中のアクション俳優達は一体何を思うのだろう?
多分誰もが、「こりゃやべ〜!こんなの絶対に越えられね〜よ!」と絶望してしまうのではなかろうか。

トムクル主演アクション映画を観る時の、個人的なお楽しみとして、彼の独特な全力疾走が有るんですが。たっぷりと観せて貰えたのも大満足^_^

ストーリー自体は騙し騙されで有ったり。チームで世界の破滅を救う等。最近この手のスパイアクション作品としては、既視感が有る為に微妙な感じはちょっと否めないかも知れない。
そんな中でも。シリーズのファンからすると、最後の展開に関して言えば「そんなんアリか〜!」と思う人も居るでしようねえ。

とは言えども。全編を通し、サービス過剰なまでのアクションテンコ盛りに感激してしまい。思わずエンディングで鳴り響くテーマ曲の時には鳥肌が!
場内が明るくなっても、30秒ほど座席で放心状態になる(@_@)

長官〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

2018年8月3日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン5

2018年8月19日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン9