あまりの凄さに涙が出た。ここまでくると、トムに対する感謝とか、尊敬とか、そういものが一周して「心配になる」というところまで到達。いやしかし、すごいものを見せてもらった。もはや怖いよ、トム…。
物語とか展開は正直すっとこどっこいなんだけど、そんなものはもはやどうでもよかった。とてつもないアクションだよ、もうわけがわからないよトム。
全体の完成度でいうと前作、前々作のほうが上だと思うが、この作品の作品としてのバランスを崩してまでも盛り込まれた熱量とアドレナリンによって、歪な超怪作みたいなことになってる。確実にこれまでの作品とは一線を画す、というか違う生命体になってる