爆笑wwwwイーサン凄すぎて、ってか、これをこの歳で全編スタントでやるトムクレイジーすぎて、劇中何回か爆笑したわ。人智超えてるでトム。この映画はもはや「トム・クルーズ」という生き方の体現。
だってこの2010年代の映像技術のなか、あれほどの危険なアクションシーンの数々を、「リアル」に撮る！？全編スタントでしょ。ヘンリー・カヴィル、インタビューで「死ぬかおもた」言うとるがな。常人はそう思うでしょ、あのシーン、スタントで撮ってるって！！しかも本人が！！パンフレット読んでてあまりにも壮大に危険でさらにワロタ。「トムは時速257kmくらいで落ちていくから」とか平板なテキストで書いてあるけど二度見したわ。257kmで落ちていく俳優全世界にトムだけや！！
危険を愛する男として常に新しい危険にチャレンジするトム。そして、あくまでも生粋のエンターテイナーであるトム。命がけの危険なシーンを盛り込むだけでなく、イーサンとその大切な人たちの美しいストーリー、そしてまるで旅をしているかのような美しいロケシーン、それらを連ねて、命をかけて、映画を完成させている。この映画の観客に「飽きる」なんて言葉はない。スクリーンに映るすべてに息を呑み続ける。
大好きなレベッカ・ファーガソンが霞むほど素晴らしい存在感だったのが、ヴァネッサ・カービー。あんなに若くて可憐で可愛い外見なのに、知性と危険に満ちたミステリアスな話しぶり。富豪であり悪のブローカーでありスパイ、という複雑で矛盾を抱えたキャラクターとして、出演時間をはるかに超える存在感だった。大好きになった。
ほんとにMIってMIっていう不可侵のエンターテイメントジャンル。20年だってよ。色褪せないね。20年もこれだけヒットさせ続けたら、これはもう、映画を超えて文化だよな。素晴らしい。また観たい！！
