カヴィル うしろ!うしろ〜〜!!!
すごすぎる………。
本当にすごすぎる………!!!
すごすぎますよ!!!!マジで頭おかしいんじゃねぇの!?!?
最後終わってタイトル出たとき拍手しそうになったよ!!もう!!本当にすごいって!!!!!!!
優勝ですよ!!何にかはわからんけど、優勝です!この映画は優勝しました!!!
トムがギリ死ななかった危険行為を捉えた映像を2時間観てたような。
それでいてドラマとしての深みであるとか、チームものとしてのカタルシス、そしてシリーズものとしての過去作を踏襲する手際の良さ。
どれをとっても一級品でしたよ。
まずオープニングですよ。
これ5000億点でましたよ。
最初のタイトル出た時点で、大傑作だった前作ローグネイションを超えてやる!という作り手の高らかな宣言が聞こえてきました。
開始早々からクライマックス手前まで、本当にノンストップで頭がおかしいほど最高なアクションのつるべ打ちです。
そして何より、全編が(とくに前半)が画作りから何からとにかくグラフィカルで色気たっぷりにオシャレなんです。
アクションが展開される空間のチョイス、その切り取り方等のアクション設計全般がいちいち5億点出てるんで、もうビンビンですよ。
またキャスト陣のグルーヴ感、アンサンブルが最高なんですよね!!
終始険しい表情のイーサンも、ベンジーと話すときだけニコやかで、完全にバカップルのそれ。
今回初登場ヘンリー・カヴィルも色気ムンムンでした!!
ちょっとポンコツな感じがたまらんのですよ。
前半では時折イーサンの単独行動があり、とくにバーのシーンなんか、さながらボンド映画。
しかし、ここはやはりミッション・インポッシブルですから、ちゃんと最終的な解決はチームの仲間あってこそ!
こういうのが いちいち上手い!
もう終盤のヘリのアクションになると、面白さのインフレに隣の女性が笑い出したりしてたくらい、本当に よくこんなの思いつくな!と、思いついてもよく実現させたな!!のダブルで驚きました。
またこのヘリのアクションは、カヴィルうしろ!うしろー!的なコミカルさも多分に含みながら、ハラハラドキドキしまくって、衝突、落下、タイムサスペンス等々 何層もの楽しさが詰まってるんですよ!!!
シリーズ知らない人も問答無用で楽しめる、サービス精神に溢れたアクションと、シリーズファン必見の骨太なドラマ
全方位的に無敵の大傑作がここに誕生です!!!
トム、多分あんたそろそろ死ぬよ!!
【2018/08/09】
ユナイテッド・シネマ浦和
IMAX 2D 字幕
IMAXだとクライマックスのヘリのアクションシーンでIMAXカメラによる撮影なのか、上下に映像が拡張します!
そして2度目となると話もより飲み込みやすくなりますし、何より楽しい!
何度でもイケんべ!!!
【2018/08/15】
ユナイテッド・シネマわかば
4DX3D 吹替
●4DXについて
最初の夢のシーンからゆら〜っと動く座席
実に心地よく且つ不穏な演出として効いてました。
耳をかすめる後頭部からのエアー以外に、主に格闘戦で前方から鳴る「プシュ!」って音はなんのエフェクトなんですかね。別になんもないから、ただ音が鳴ってるだけでノイズでした。
また、記録として残しておきますが、どうやら当劇場の何スクリーンか、冷房設備に不具合があったらしく、シアターの端っこに業務用のクーラー(あのパイプが突き出たやつ)とその冷気を送る扇風機が急場凌ぎで設置してあったため、4DXとは関係ないゴーーーーーって音がよく聞こえました。
まぁこんなことに苦情言うのもお門違いなんで気にしないように心がけてましたけどね。
終盤のヘリのアクションの揺れ方はハンパないです!
もう並みのアトラクションを超えてます。
ガッコンガッコン揺れまくって、隣のカップルが持ってたはずのポップコーンがバケットごと僕の足元に飛んできましたから。
みなさん4DXへの飲食物の持ち込みはよく考えましょう!!
フラッシュなんかが光ると、それで照明器具の影がスクリーンに映るのとかどうにかならんもんですかね。
褒めたり小言言ったりしてますが、4DXはむちゃくちゃ楽しかったですよ!
ただ気になるところあるので、やはり一度普通に(ベストはIMAX)でご覧になってから、オプション的に4DXを試すのがおススメです!
●3Dについて
別にこれといって……ですかね。2Dの状態で充分迫力も驚きもあるので、3D"だから"という特別な何かはないです。それよりもやはりIMAX2Dの方が、画面も拡張しますし、よりスリリングです。
それと、3D鑑賞時は黒い服がおススメです。白い服だと視界の端に3Dメガネに反射して肩あたりが見えるんですよ。
●吹替について
やはりトムは森川さんですよ!本当にトムから出てる声のようですよね。安心します。
ゲストとしてヘンリー・カヴィル演じるウォーカーをDAIGOさんが、ヴァネッサ・カービー演じるホワイト・ウィドウを広瀬アリスさんが声を当てています。
最初にDAIGOさんのキャスティングを聞いたときの不安感と比べれば、実際の出来上がりは想像以上に合っていて、驚きました。
しかし、無理して低い声を出しているだけあってか、やはり"本来声が低くない人が出す低い声"という印象を拭いきれませんし、滑舌の問題が少し……。
それでもヘリのアクション時は、低く落ち着いた喋り方ではなく、叫ぶシーンが多いので、そこまでいけばもうピッタリになっていて違和感ゼロでした!
広瀬アリスさんはとっても安定していて、声もお綺麗でますます好きになってしまいますね。パワレンのときも良かったですし。
……ただむちゃくちゃ細かいことを言うと、前半、イーサンの「女子供も見境ない」の発言に対し、ウィドウが「そう!」とリアクションをするとき、カービーさんはやや裏声混じりの声を上げるんですよ。
それが僕は若干の焦りも込みの、微妙且つ明確な演技の機微と汲み取っていたので、吹替版でのリアクションが、割と他と変わらぬトーンだったのが気になってしまいました……。すげぇしょうもないことでごめんなさい。
翻訳に関しては、字幕版とかなり違った言い回しが多かったですね。(声明文など)
どっちがより原文に正しいのか、ちゃんと英語を聞きとってないので判定できないので、再度字幕で観ようかと思ってます。
なんてったって字幕の翻訳はなっちですからね……。よーく英語を聞いてないと。、
ギャグなどは吹替の方がより面白くなってました。
フォールアウト鑑賞3度目ですが飽きずに楽しめましたし、3度目だけどハラハラドキドキしましたし、3度目だから話もより深く理解できました。
やっぱり大傑作ですよ。マジで。