何を観るか迷った時、これさえ観とけば絶対ハズレない!感満載。
デジタルで苦も無く安全な驚愕映像を創れる時代に真っ向から逆らうように「死にそうになる」映像をアナログで繰り出す凄さ。
すごいもん見せてやる!の映画の原点回帰みたいでカッコ良いぜ。
ストーリーなんてアクションシーンとアクションシーンのつなぎでしかなく、物語を語る醍醐味は希薄だが、それを上回る濃い濃い濃縮原液のアクション。
これを駆け出しの頃からアクションスターだった者の集大成としてでなく、こないだまで演技派でいようとしたトム・クルーズのおっさんになってからの振り切りの凄さ。
誰も真似すること出来ない(しない)偉業を目撃するのも映画の醍醐味です。
シリーズでヴィング・レイムスとサイモン・ペッグがトムさんの後先考えない行動に驚愕するのは恒例だったが、それが今までは作り事としてだったが本作はドキュメンタリーみたいな感じさえする。
