相変わらずトム・クルーズ、無茶ばっかりしちゃって…見てるこっちの背中を冷やしたかと思えば手に汗握らせる罪な男やわぁ。まるでトムの保険金払ってタイトロープ芸を対岸から見る感じ。
アクションの派手さと相反するようにストーリーは弩シリアスで、イーサンとソロモン・レーン、ジョンラークの関係はバットマンとジョーカーそしてトゥーフェイス。主役と敵役を過剰に引き立たせるために残りのキャラが埋没してしまうことがよくあるけど、本作はそのへんのバランスがかなり練りこまれていて捨てキャラがいない。中盤のトイレファイトで見せた戦いぶりで、ジョン・ラークはある意味イーサンを食っちゃってる感すらあるｗ
イーサンが最後にアイツに顔合わせたとき字幕では「クソ野郎」になってたけど、「キモい野郎」を使わなかった理由をなっちに聞いてみたい（まさか忘れてたわけじゃないよね…？）
