“そもそも老いないトムクルーズがインポッシブル”
初めてMIシリーズを観た人間のレビューです。本当に全く観てこなかったのは「どうせ何となく007とダイハード足して割った奴じゃない?」という偏見によるものだったけど、実際は違った。
007のジェームズポンドとはダンディズムが違うし、アクションやスパイ的なギミックももっとMIシリーズの方が現代的に感じた。
スマホとタブレットがほぼスパイグッズとしてしか出ていないという徹底ぶりがなんか良かった。
途中で裏切りに次ぐ裏切りが繰り返されるシーンが華麗すぎて、そもそも何で争ってるんだっけ?と追えなくなるくらい目まぐるしかった苦笑
ストーリー展開を通して考えると結構王道な印象が残るけれど、その一個一個の入り方がかなり捻りがあったので、ダレてる印象は無かった。
けど、アクション映画、テーマの割に尺が長すぎた感がある。
途中つまらないんじゃなくて、疲れて寝てしまった。
それは前作を観てなくて、人物相関図の深い所が頭に入ってなかったからかもしれない。
これからナンバリングを遡って鑑賞していこうと思う。