愛する人が出先で死んでもその死をわかるすべはないし、ただ死体を送り返されて初めてわかる時もあるし、身の安全の為にナチ党員になっても適当に責任を取らされる駒でしかなかったり、怖かった。
流石サークでプ…
シネマヴェーラ渋谷にて
今では史料としての価値(のみ)があるわけですが、公開当時持ってた啓蒙映画としての力は大きかったと思います。露骨な啓蒙で映画は幕を閉じます。今これを見たところでファシズムへの怒…
ハイドリッヒ暗殺もの。
ジョン・キャラダイン演じるハイドリッヒも間違いなく極悪非道に描かれてたけど、ほんのわずかの登場シーンながら更に上を行く嫌ったらしさ非情さを感じさせるヒムラーの描写、良かった。…
ダグラス・サークの戦慄の反ナチ映画。
不思議な作品だ。主役がいない。牧歌的なチェコの農村、イギリスの工作部隊、ナチス、それぞれがパラレルに描かれる。冒頭ののどかさからラストの戦慄はまさかの展開だ。ラ…
面白くなかったー。焦点が定ってなくて散漫な印象を受けた。最後は諸事情により無理やりあれで締めたのかね。
プロパガンダというよりか啓蒙系。今生きているのは素晴らしい的な。観客に直接メッセージ語りかける…
こういうの観ちゃうと『ジョジョ・ラビット』って本当ヌルい映画だったなって思っちゃうね。
『死刑執行人もまた死す』と続けて観て良かった。
逆らったヤツ片っ端から殺す!なんてヒステリックな統治の仕方…